37. 小間見諏訪神社の社叢 (こまみすわじんじゃのしゃそう)
 神社明細(じんじゃめいさい)帳によれば、永正年間(1504〜1520)領主東常縁(とうのつねより)の家臣田中善兵衛という者が、信州から勧請(かんじょう)したと伝えられ、社叢もこの神社と共に繁茂してきたものと思われる。
 この社叢には、目通り周囲4.6m、樹高49.0m、推定樹齢300年以上のモミ、目通り周囲4.87m、樹高38.0mのイチョウのほか、目通り1m以上のスギ(21本)、エノキ、イチョウの大木が繁茂している。